森の芸術祭 晴れの国・岡山「井倉洞」

アンリ・サラ どんな人?ということでチェック

1974年、アルバニア、ティラナ生まれ。
アンリ・サラは時間の経過によって変容する作品世界を構築する。その作品はイメージ、建築、そして音の相関関係を通じて表現される。それらの要素は、私たちの経験を折り曲げ、逆転させ、問いを投げかけるために用いられる。サラの作品が追究するのは言語や文法、音楽における断絶であり、創造的な混乱を生み出すことで歴史の新たな解釈を創出し、古いフィクションやナラティブの代替として、より暗示的かつ曖昧さを帯びた対話によって置き換える試みである。
主な個展に、ブルス・ドゥ・コメルス(パリ、2023年)、ブレゲンツ美術館(2021年)、バッファロー・バイユー・パーク・シスタン(ヒューストン、2021年)、セントロ・ボティン(サンタンデール、2019年)、ジャン大公近代美術館(MUDAM、ルクセンブルク、2019年)、カステッロ・ディ・リヴォリ現代美術館(トリノ、2019年)、ルフィーノ・タマヨ美術館(メキシコシティ、2017年)、ニュー・ミュージアム(ニューヨーク、2016年)、ポンピドゥー・センター(パリ、2012年)、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン、2011年)などがある。また、第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2017年)やドクメンタ13(2012年)、第29回サンパウロ・ビエンナーレ(2010年)、第4回ベルリン・ビエンナーレ(2006年)など、多くの大規模なグループ展や国際展にも参加している。2013年には第55回ヴェネツィア・ビエンナーレにフランス代表として参加した。

井倉洞 いくらどう

新見/満奇洞から井倉洞へ

単に時間的に行けるなというもくろみで訪問。オンライン予約は土日祝限定と書かれていたので

予約不要だなと、一人で訪問

事前に下調べせず。

まず、一人では入れない(^^;)。たまたまカップルで来られた方とご一緒に入ることができた。

荷物はすべて預ける。

暗い洞窟の中をリュックを背負って懐中電灯で照らしながら進む。

ヘルメット着用に、音源の入ったパラシュートのようなリュックを前後の人が背負う。びっくり。

山の中腹の入り口からスタート

途中引き返すことはできない。1カ所リタイアできるところが登り初めて300mのところにある。

その後900m登り続ける。

音と光による作品 リュックを背負い、懐中電灯を持つが、その懐中電灯は、ときどき意図的に消える。

一瞬暗闇で、動くことができない。

リュックを背負わない人が持つ懐中電灯を頼りに、階段を上り続け、坂を上り続け、

全長約1200m 高低差約90m 勾配があり、横幅が極端に狭いところや、むっちゃかがまないと進めない所、を進む。

通常は蛍光灯で道筋を明るく照らしてあるそうだが、今回は自分の持つ明かりしかない。

しかも、ときどき消える。

鑑賞時間約60分 

この作品の推奨年齢10~75歳 そして元気な人でないと無理

到達地点に映像インスタレーション。滝の裏側にあたる。

あとは、ぐんぐん下りていく。外界に出ると、すぐ横に滝

所在地 新見市井倉409

単館鑑賞券 1000円

じっくり鑑賞というより、必死で踏破。

体験を楽しむ。

実に面白いが

アート鑑賞には、まず体力。

おまけ

八つ墓村 撮影地 印象深い映画だったんで、再度見てみたいかも。

呰の文字

「呰」という文字を、高速道の真庭市の標識「呰部」でしか見たことがなかったので、思わず立ち止まった。
「阿呰台」なんと読むのだろうか?
ちなみに「呰部」は「あざえ」
読めないし覚えられない文字!しまった地元の人に聞けばよかった。きちんと撮ればよかった(^^;)

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