顔見世 京都南座

今年は、午前の部

昼の部 2階左一列は、初めて。

2階からだと、花街からの舞妓や芸妓さんが、ぽつぽつ居られるのが見えて、

舞妓さんが幕間に挨拶しているのはお姉さんたちだな。お友達同士できているのは見習いっ子かな。一緒に座っているのは、ご家族かなスポンサーかな、今日の簪はかなり自由なのかな、あのダラリの帯をどのようにして座っているのかなど、つい観察してしまった。なにげに華やかだった。

花道を真上から見る感じで、役者の髪型をしっかり見れたのは、新鮮で面白かった。

けど、大津絵道成寺の座頭が早変わりの為、ひっこむところが、下手の端だったため、見えなかった。

見切れ席だったんだ。

片岡愛之助 舞台の上からおりてくる木製パネルの舞台装置と接触し、あごと鼻の骨を折るけがで、休演。代役中村壱太郎

舞台上の事故は、本当に怖い。無事に復帰されますように。

「大津絵道成寺」どの場面だろうかと、ドキドキで見た。

歌舞伎をよくみていたのは、おそろしく前のことなので、ごっそり代替わりしていて、名前は知っていても、おじいさんとかお父さんの代なので、実は、顔がわかってない。

仁左衛門が孝夫だった頃。玉三郎との舞台は、本当に晴れやかで面白かった。

結構通いまくっていたので、その頃は、よく知っていた扇雀、鴈治郎、歌右衛門、猿之助、吉右衛門・・・

もうお名前も覚えていないが、歌舞伎の若手と稽古が一緒だったときもあったなぁ。

愛之助は小学生の頃から、しっかり日舞のお稽古に通っていたなぁ。

古い昔のものがたり。

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