京セラ美術館に展示するなら、どの作品にするか。
やはり、テーマとしている 彼 の写真にするべきだと決心。枚数は2枚。
つかまり歩きが、ようやく出来るようになった頃の1枚。
この当時 4歳 まだ1人では歩けない
近所の神社のお祭りの喧噪とは、距離を置いて、本殿の周りをぐるぐると、つかまり歩きでまわっていたが、最後は疲れて座ってしまった。
赤ちゃんのときから、動きたい、立ちたいの気持ちは旺盛で、
立とうとし、立てないので座ってしまい 自分が疲れきるまで、繰り返す。
もう1枚について
彼は、常に視線を合わせてくれることは無い。見事なほど無い。
特技は視線外し。
しかし、この鏡の前に来ると何時間も鏡の中を見つめ続けている。
この鏡で自分の姿が見れるようになった頃から、定位置の写真。
鏡が何よりのお気に入り。
0歳から、ずっと彼を見ている。
彼は、完全に自分の世界を生きている。
一般的な心配など、ものともせず、
彼の世界を、撮り続ける。
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(3)6年前のこと